今回は小説ではありません。この一週間で感じたこととか思ったことをつらつらと書いていくだけにします。いうなれば日記みたいなもの?

 

報道に感情は不要?

 ついこの間ニュースとか報道について感情を排してAIとかに任せていればいいという意見を聞いた。それとは全然関連がないのだけれど2年位前の熊本自身の時にドローンで撮影した映像を指して「こういう迷惑がかからない報道がいちばんだよね」的なことを聞いて、いやあそれは違うんじゃないかなと思ったんです。

 ニュースや新聞記事は事実だけを伝えていればいい、という意見は正論である様に見えてどこかずれているような気がする。だって何かの事件やある情報を報道って突き詰めていくと記者さんとかの「これを伝えたい!」とか現場の人たちの「伝えてほしい」という気持ちから発生しているんじゃないかなと思うんです。結局感情から発生しているもの何だからそこから感情を排してしまうと何も残らないし、大事なことは何も伝わらないんじゃないかなと。

 確かにAI技術は今後も発展していくだろうしNHKとかのニュースに出てくるAIはすごいなあ思うけれど、人に何かを伝えることって最後のところで人間が媒介となることが重要になるのではないかなあ。

小説で書きたいこと。

 ライティングスクールで小説を書いている。それでいくつか書いているとなんとなく自分で書きたいものが見えてくるような気がする。生活だったり、何かの意見だったり、それは人それぞれだろうけれど私の場合たぶんそれは「最後の場面」なんだろうなあと最近気づいた。

 最後のある場面を書きたくて小説の冒頭から中盤までを書いていることが多くなっている気がする。この姿勢が正解なのかはわからないけれど当分この姿勢で書き続けてみようと思う。